「日本人の配偶者等」ビザ申請で使う、申請書の書き方について解説します。
法務省入国管理局のホームページに申請書がUPされていますので、ダウンロードしてこのページをご覧ください。
Contents
- 1 認定証明書交付申請書の書き方
- 1.1 【1枚目】
- 1.1.1 ➀「 入国管理局長殿」
- 1.1.2 ➁写真
- 1.1.3 ➂ 1.国籍・地域
- 1.1.4 ➃ 2.生年月日
- 1.1.5 ⑤ 3.氏名
- 1.1.6 ➅ 4.性別
- 1.1.7 ➆ 5.出生地
- 1.1.8 ⑧ 6.配偶者の有無
- 1.1.9 ➈ 7.職業
- 1.1.10 ⑩ 8.本国における居住地
- 1.1.11 ⑪ 9.日本における連絡先
- 1.1.12 ⑫ 10.旅券
- 1.1.13 ⑬ 11.入国目的
- 1.1.14 ⑭ 12.入国予定年月日
- 1.1.15 ⑮ 13.上陸予定港
- 1.1.16 ⑯ 14.滞在予定期間
- 1.1.17 ⑰ 15.同伴者の有無
- 1.1.18 ⑱ 16.査証申請予定地
- 1.1.19 ⑲ 17.過去の出入国歴
- 1.1.20 ⑳ 18.犯罪を理由とする処分を受けたことの有無
- 1.1.21 ㉑ 19.退去強制又は出国命令による出国の有無
- 1.1 【1枚目】
- 2 お問い合わせ
認定証明書交付申請書の書き方
【1枚目】
➀「 入国管理局長殿」
左上の「 入国管理局長殿」には、管轄の入国管理局長宛となります。
空欄には、名古屋入管なら「名古屋」。大阪入管なら「大阪」。仙台入管なら「仙台」。東京入管なら「東京」。福岡入管なら「福岡」。
➁写真
右上の写真は、縦4cm×横3cmの証明写真を貼ります。3か月以内に撮影したものを使用します。
注意点としては、以前の在留カードやパスポートで使った写真は、使用できません。入管窓口で撮り直しを指示され、別の写真を貼るように言われます。
➂ 1.国籍・地域
ここには、申請人の国籍を記入します。
例 中国、韓国、ベトナム、アメリカ合衆国
台湾や香港は、地域に該当します。
➃ 2.生年月日
生年月日は、西暦を使います。
⑤ 3.氏名
パスポートのとおりに記入します。
中国人や韓国人の場合、漢字の名前なら、漢字とアルファベットを併記します。
アルファベットしかない名前なら、アルファベットだけでOKです。
➅ 4.性別
男か女かに○をつけます。
➆ 5.出生地
生まれた場所を書きます。
⑧ 6.配偶者の有無
有に〇をつけます。
申請前に入籍しているので、配偶者は有りです。
➈ 7.職業
申請人の職業を記載します。
無職なら、無職と書きます。
⑩ 8.本国における居住地
現在の外国人配偶者が住んでいる住所を記入します。
⑪ 9.日本における連絡先
日本人側の住所と電話番号・携帯電話番号を記入します。
⑫ 10.旅券
旅券とは、パスポートのことです。
外国人のパスポートのナンバーを⑴の番号に、有効期限を⑵の有効期限に書きます。
⑬ 11.入国目的
T「日本人の配偶者等」に、を入れてください。
⑭ 12.入国予定年月日
あくまでも予定ですが、申請日から2~3か月後の予定日を入れます。
⑮ 13.上陸予定港
日本に入国予定の空港名を書きます。
⑯ 14.滞在予定期間
長期と書きます。
⑰ 15.同伴者の有無
外国人配偶者が日本に入国する際に、一般に入国する外国人がいるかどうかです。
例 連れ子
⑱ 16.査証申請予定地
「査証」は、ビザのことです。
「日本人の配偶者等」はビザではなく、正式には在留資格と言います。
ビザと在留資格の違いについては、
こちらのページをご覧ください。
どこの日本大使館(領事館)へ行くのかを書きます。
⑲ 17.過去の出入国歴
外国人配偶者が、過去に日本に入国したことがあるかどうかです。
初めてなら、「無」にチェック。
あるなら、パスポートを見て、今までに何回入国したか、直近の入国歴はいつからいつまでというように記入します。
⑳ 18.犯罪を理由とする処分を受けたことの有無
懲役や罰金刑を過去にくらったことがあるなら、「有」と書いてください。
㉑ 19.退去強制又は出国命令による出国の有無
過去、日本に住んでいたことがあった場合、オーバーステイや不法滞在などで入国管理局の退去強制や出国命令で出国したことがあるか、です。
㉒ 20.在日親族及び同居者
外国人配偶者の親族が日本にいる場合、記入します。
もちろん、日本人の配偶者も書きます。
ただ、同居者がいる場合は、同居者も書いてください。
お問い合わせ