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【ロシアの婚姻要件】
⑴男女ともに、満18歳以上
⑵お互いに、婚姻の意思があること
⑶配偶者がいないこと
⑷近親婚、同性同本婚でないこと
⑸特定の疾病に罹患している者の結婚はできない
必要書類と流れ
※情報が変わっている恐れがあります。くわしくは、在日ロシア大使館・日本の市区町村にお問い合わせください。
日本で先に結婚する場合
⑴まず、在日ロシア大使館から、婚姻要件具備証明書を発行してもらいます。
婚姻要件具備証明書を発行してもらうための必要書類
ロシア人側 |
パスポート |
在留カード |
婚姻要件適格証明書( ロシア国内発行のもの) |
手数料 15,000円 |
⑵日本の市区町村役場に、婚姻届を提出します。
日本人側 | ロシア人側 |
パスポート | 婚姻要件具備証明書 |
戸籍謄本 | パスポート |
在留カード |
これで、日本側での結婚手続きは終了します。
日本の法律に基づいた日本での婚姻手続は、ロシア国内でも認められるので、
改めてロシア国内や大使館に報告的届出をする必要はありません。
ロシアで先に結婚する場合
ロシアでは、戸籍登録機関(ザックス)で婚姻手続をします。
上記の日本で先に結婚する場合と違って、日本人側が書類を準備してロシアに行き、手続きをします。
⑴日本の法務局で、日本人の婚姻要件具備証明書を発行してもらう
戸籍謄本(3か月以内) |
パスポート |
印鑑 |
⑵婚姻要件具備証明書と戸籍謄本を日本の外務省でアポスティーユしてもらう
アポスティーユとは、日本で発行された官公署・自治体の証明書などの書類を、外務省が認証(証明)してくれることをいいます。
アポスティーユは、東京にある外務省でしてもらう必要があります。
なので、東京近郊にお住いの方は窓口で申請。
それ以外にお住いの方(名古屋など)は、郵送で申請します。
郵送での必要書類
証明してもらう文書 |
申請書 |
宛名・返送先を記入した封筒(切手貼り付け)、レターパック |
委任状(代理がいれば) |
くわしくは、
をご覧ください!
⑶在日ロシア大使館で、翻訳証明をしてもらう
翻訳証明とは、在日ロシア大使館が
➀日本語・英語→ロシア語
➁ロシア語→日本語・英語
の翻訳を証明してもらうことです。
申請者本人が、出向いて証明してもらいます。
日本人側 |
アポスティーユした婚姻要件具備証明書 |
アポスティーユした戸籍謄本 |
ロシア語に翻訳した文 |
パスポート |
くわしくは、
をご覧ください!
⑷ロシア国内の戸籍登録機関(ザックス)で婚姻手続をします
婚姻要件具備証明書 |
戸籍謄本 |
パスポート |
結婚相手の身分証明書 |
※ザックス(戸籍登録機関)は、追加書類を請求する場合があります。
ですので、ロシア人パートナーが事前に問い合わせて、確認をしてください。
⑸日本に報告的届出をする
⑷の終了後、婚姻証明書が発行されます。
在ロシア日本大使館か日本の市区町村役場に届出をします。
婚姻証明書 |
婚姻届 |
これで、婚姻手続は完了します。
ご結婚、おめでとうございます!
まとめ
もし、ロシア人パートナーが日本に在留している場合、日本で先に婚姻手続きをした方が、
スムーズです。
また、必要書類が変わっている可能性もあるので、
一度確認をしてください。
また、ロシア人の婚姻要件具備証明書は、ロシア人パートナーしか教えてもらえないことも
注意してください。
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